Saturday, September 30, 2006

陶芸ワークショップ@NCPC

9月15・16日と2日間にわたり、ノースキャロライナ・ポタリーセンターで陶芸ワークショップが行われた。ゲストアーティストは、ノースキャロライナ州西部ベーカーズビルで工房を持ち制作に励む、スージィ・リンジー氏とケント・マクラフリン氏だ。

Suze Lindsay


Kent Mclaghlin

初めて会った2人の印象は、「山」だった。2人ともすごく背が高くて、スージィは多分180cm以上、ケントは2mに近いと思う。話していると上の方から声がするので、見上げて話すこっちは首が痛い(笑)。

さておき、ポタリーセンターでのワークショップは、昨年のデイヴィッド・ステンフリ氏から約1年ぶり。今回も14人の参加者が揃い、スージィ&ケントのワークショップは始まった。2人ともロクロを使い、どんどん器を作っていく。時に制作上の重要なポイントを話し、また冗談(ボケ&ツッコミ)も忘れない。


彼らの制作スタイルは、アジアの陶芸に強く影響を受けたものだ。2人の恩師であるウォーレン・マッケンジー氏は、ミネソタで民芸の精神を実践する偉大な陶芸家だ。また近年は、中国でのワークショップや視察旅行を重ね、米中の陶芸文化交流を率先している。

スージィの作品

たくさんのアイディアとヒントが詰まった、充実した2日間だった。